2017~2018年末のYOC推移
YOCは配当を投資簿価(投資金額元本)で割った数値となり、配当を時価(株価)で割った数値である配当利回りとは異なる指標です。
YOC=(予想)年間配当額 / 投資簿価(投資金額元本)
例えれば、年間配当が3ドルで株式購入額が30ドルだったならYOCは10%になります。
私の保有銘柄のYOC推移一覧ですが、まだ配当投資に切りかえて年数が経過していないから2年分だけです。通常は予想年間配当で考えますが、表は配当金を頂いた時に受領した1株配当金額に×4した数値で計算しているので多少の誤差があると思います。
銘柄 | 2017年末YOC | 2018年末YOC |
ジョンソン&ジョンソン | 2.8% | 3% |
スリーエム | 2.6% | 3% |
ファイザー | 4.3% | 4.5% |
エクソンモービル | 3.5% | 3.8% |
コカ・コーラ | 3.3% | 3.5% |
マクドナルド | 3.2% | 3.6% |
ベライゾン | 4.6% | 4.7% |
ウォルマート | 2.7% | 2.8% |
ビザ | 1% | 1.3% |
フィリップモリス | 4.4% | 5% |
デュークエナジー | 4.5% | 4.7% |
だいたいの銘柄が0.2%のYOC伸び率となっていますが、昨年に14%の増配を行ったマクドナルドは0.4%、スリーエムも増配率が高かったので0.4%と大きな伸びとなっています。その他にもフィリップモリスが0.6%も伸びていますが、現在の配当利回りが私のYOCより高く、買い増しにより高い配当利回りで購入した結果ですね。まぁ簡単にいえば含み損状態なわけです。
皮算用ですけど毎年0.2%ずつ増えていけば10年後には2%もYOCが増加している計算になります(複利でもっと増加率は高くなると思います)
現在が3%でも10年後は5%になるので増配だけでも十分な配当増加に繋がりますね。これに追加投資で投資元本を増やせば更に不労所得増加にブーストをかけれます。