投資先候補の鉄道会社ユニオンパシフィックの業績について
ユニオンパシフィックはアメリカ最大の鉄道会社となっている。1862年に設立されていて150年以上の歴史があります。
売上
2008年 17970$
2016年 19941$
2017年 21240$
営業利益率
2008年 27%
2016年 36%
2017年 38%
営業キャッシュフローマージン
2008年 22%
2016年 37%
2017年 36%
この銘柄は10年前からどんどん経営効率をよくしてきて、営業キャッシュフローマージンが4割近い数字に達成しています。安定したインカムゲインを求めている私好みの経営方法となっています。
アマゾンなどのグロース株は売上がどんどん成長していくイメージがありますが、ユニオンパシフィックは利益をどんどん増やしている感じです。
1株配当金
2008年 0.49$
2016年 2.25$
2017年 2.48$
配当性向
2008年 21%
2016年 44%
2017年 42%
この10年間で配当金が5倍になっています。配当成長率は相当高かった10年間ですが、配当性向はそれほど上がっておらず増配余力はまだまだあります。
鉄道会社なので他社が参入してくることは皆無な業界であり、今後も配当狙いの銘柄としてウォッチしていきたいと思います。
ドローンなどの空輸が意識されそうですけど、まだまだ実用化に至るには先になるし、鉄道に比べ運送できる荷物が限られるから当面は安定した経営ができると思います。