全世界で株価が暴落しているが見るべき所は1つ
ここ数日のアメリカの株式市場は暴落していますね。NYダウやS&P500、ナスダックと全指数が大きく下がっていて私の保有銘柄も絶賛下落中であります。
私は日本株は1銘柄しか持っていないので日経平均株価はほとんど見ていませんが、アメリカが下げたら日本も下がるので同じ状況だろうと思っています。
【持ち株の銘柄によって対応を変える予定】
優待目的で保有している日本株はそのまま継続保有する予定です。9月が優待の権利確定日だったのですが売るのを忘れていて一時は含み益があったのに現在は含み損状態です。
売上は伸びているが利益に繋がっていないので業績が少し気になりますが優待が改悪されない限りは持っていても悪くないかなと思っています。
メインのアメリカ個別株の対応についてです。
基本は配当投資で不労所得を増やしていくのが目的にしているので12銘柄保有している内の10銘柄は配当金の最大化を目指していますから継続保有していきます。
個別銘柄毎に様々な懸念材料は存在していますが業績がすこぶる悪いわけでもないですし、今後も配当金をきちんと支払ってくれるだけの財務面の余裕もあります。業績面の悪化による株価下落ではないので売る必要はないし、株価下落で配当利回りは上昇するので買い増しのチャンスですね。
残りの2銘柄は配当目的でなくキャピタルゲイン狙いのグロース株です。アマゾンとビザを保有していてビザは2年前から持っているので今回の下落でも余裕の含み益を保っています。ビザについては配当金の成長も期待しているので当分は保有して成長度を確かめていこうと思っています。
残りのアマゾンですが最近投資したので既に10%超えの含み損状態です。保有予定は来年2019年の中旬から年末辺りで売ろうと思っていますが近々決算があるので業績の伸びが鈍化していれば見切りをつける可能性もあります。
以上が今回の暴落による私の対応となります。
今回の世界同時株安はアメリカの金利上昇が嫌気されたり、米中貿易摩擦の懸念が再浮上したからなどと言われていますが結局後付けです。金利上昇で企業返済負担が増えれば業績悪化を招く可能性があってもそれ以上に現在のアメリカ企業は好調です。
一番大切なのは自分の保有銘柄の「業績がどうなっていて今後も伸びていく可能性があるのか?」
株価は数字であって実際の経済は株価が下落しようが正常にサービスや商品は売れています。資本主義が終わらない限り株式投資は続きます。