景気後退局面が近そうだから投資戦略を考えておく
ここ最近はハイテク銘柄を中心に軟調となっており、そろそろ景気後退の足音が近づいてきている感じがします。例にもれず私の保有しているアマゾンも大幅な含み損状態となっています。
分散投資をしっかり実施してるので、アマゾンが倒産しようとポートフォリオに与える影響は10%も無いのですけどね。
【景気循環はどの局面?】
以下の表は野村証券より
この表で見ると現在はハイテクや資本財から一般消費財などへ循環しているようです。今後のアメリカ金利上昇は緩やかに実施されて、利上げの打ち止めも近いことから生活必需品やヘルスケアといったディフェンシフ銘柄に資金が流れていくようになっていきます(既に集まり始めている感じはしますね)
私は投資経験が浅くリーマンショック級の暴落を経験したことがないので、実際に暴落したら自分でも落ち着いていられるかわかりません。恐らくですけど配当目的で保有している銘柄は引き続き買い増しできると思っていますが、無配のグロース株は保有する自信が無いですね。
【今後の投資戦略】
まずは暴落がきても毎月のドルコスト平均法は実施していきます。これを行わないと将来の利益に繋がりませんからね。
暴落前にやる事はアマゾンを利益確定で売り抜けたいと思っていますが、こればかりは株価次第なので現在の株価から回復したら売りたいです。他に売る予定の銘柄は無いのでアマゾンを売ってキャッシュを厚くしておく目的もあります。
上記の予定通りに進めばキャッシュが130万円ぐらいになります。この内の50~60万をアメリカの債券ETF(BND等)に切り替えて、残りの70~80万をドル建てMMFで保有しようと思っています。
これで金利も多少貰う事ができるし、株式の配当利回りが魅力的な水準まで暴落したら買い増しに出動できます。普段は給料からドルコスト購入し、ガッツリ投資したい時はMMFや債券ETFを取り崩せばいいです。債券ETFは価格変動が緩いから損しても微微たるものだと思います。
こうやって投資戦略を考えるのも楽しいですね。全て予定通りにいくとも思っていませんから、欲をかかずアマゾンを損切りする事も考えておかないといけません。