出世するより投資しよう
皆さんは定年までフルタイムで働きたいですか?
私は働くこと自体は嫌いではないのですが1日8時間の週5日勤務は可能であれば短くしたいです。
仮に定年が伸びて70歳になったとしましょう。大卒の22歳から働き始めても50年近く働くようになります。いくら平均寿命が伸びたからといって仕事ばかりだと何の為に働いているのかわからなくなってきます。
【労働と投資は正反対の状態】
日本はインフレを目指しており足元の企業業績は好調です。しかしサラリーマンの給料は上がっていない状態ですね。昇給しないのは日本の未来に悲観的な為に会社がお金を貯め込んで従業員に還元しなかったり、ボーナスなどの一時的な支払いで終わらせて昇給による永続的な人件費増加を防いでいるからです。
では株価はどうかというと日本株ですら27年振りの株高になり好調そのものです。アメリカのダウ平均株価は先日も史上最高値を更新したばかりです。この時点で既に投資をしている人は恩恵を受けていますが年月が経過するほど投資している人としてない人の格差は広がっていきます。
【昇給率と投資収益率は全然違う】
大手企業サラリーマンの昇給率は年間で2%が平均と言われている中で株式の配当金増加率は2%を圧倒的に上回っています。私が保有している株式の配当金で比較すると多い銘柄は年間15%以上も増えています。
例えばサラリーマンの年収が300万として2%昇給した場合は来年は306万で10年後に約360万となります。同じように株式による配当金の増加率が年率15%とすれば10年後には年収1000万を超えるまでに成長します。
流石に配当金が毎年15%も増加し続ける事は難しいですが5%~7%程度であれば十分達成可能なレベルの銘柄が沢山あります。仮に5%の配当金増加があれば10年後は460万以上のお金が自分が働かなくても入ってきます。この圧倒的な増加率の違いは時間が経過するほどに顕著な格差社会に繋がります。
株式投資の欠点として配当金で年間300万貰おうと思ったら1憶ぐらいのお金が必要になるので元手がある人が有利になります。
しかしサラリーマンで出世競争に打ち勝つよりも、株式投資で配当金増加を目指した方が圧倒的に楽で豊かになります。少しの節約を行い投資すれば未来の不安は少なくなり経済的にも自由になれますよ。