世界中に投資すれば損する可能性は低い
介護施設で働いていると様々なイベントがあります。9月に敬老の日がありましたが私の勤務している職場でもお祝いを行いました。このイベントで改めて日本は長寿な人が多いと思いました。80代の方が若く見えますからね。
平均寿命が伸びて老後の時間が増えるのは良いとは思いますが、デメリットで社会保障費は年々増加していきます。現役世代の私達が年金を貰う年齢になった時にいくら支払われるようになっているのか分かりませんが間違いなく減っているでしょう。
年金定期便が先日届いたのですが現状の私の年金額は年間で30万程度貰えるようです。今後の納税でどこまで増えるのか観察していきたいです。
【海外は発展している】
最近の海外経済ニュースといえばアメリカや中国が中心となっていると思います。中国の上海総合指数はアメリカと貿易戦争で下落していますが、反対にアメリカを代表するダウ平均株価やS&P500指数は好調そのもので雇用などの実体経済も調子が良いです。
先進国のアメリカ以外でも発展している新興国は沢山あります。発展する裏には世界人口増加があり2018年現在は75憶人で2050年には100憶人近くに達する予測をされています。経済成長するのに人口増加は必須項目となりますから世界に分散投資すれば儲かる可能性は高いです。
今はインターネットで家から簡単に世界中の株式を購入できるようになっています。世界の経済指標であるFTSEグローバル・オールキャップ・インデックスがあり、この指数に連動しているVT(バンガード・トータル・ワールド・ストックETF)という金融商品があります。
下記がSBI証券から引用したVTに組み入れられている国の一覧です。2014年と少し資料が古いですが全世界をカバーしているのは変わりないです。これだけの国に投資していれば資本主義が崩壊しない限り損はしにくいと思います。
国別の割合を見ると北米が50%以上と半数を占めていますが、これはアメリカになります。投資先企業の上位銘柄はアップル・マイクロソフト・アマゾン・アルファベット(グーグル)などのAI(人工知能)で将来期待されている企業で尚且つアメリカの企業ばかりです。
VTを構成している銘柄数は約8000です。これほど多数の会社の株式に1つの金融商品で投資できるなんて今は良い時代になりましたね。8000の会社の株式を自分で1つ1つ購入しようと思った場合はお金も管理する時間も足りません。
投資を片手間でしたい方はVTのみを積み立て投資すれば全く問題なく資産形成ができると思います。