2人の内1人が結婚したことない未来がくるかもしれない
私の職場は大半が既婚者であり30歳を過ぎて独り身な人はあまりいません。そのせいか周りの人がやたら結婚を勧めてきます。
私は未来永劫結婚する気は無いので要らないお世話としか思っていないのですが、何故そんなに結婚をしたがるのか不思議です。
【男女ともに1人で生きるのに困らない時代になった】
昔のように「男は外で稼ぎ女は家庭を守る」みたいな風潮が未だに残っています。現代は家電やスーパーマーケットなどのお店が発展しており独り身でも生活する分には全く困らなくなっています。
食事も時短で作れる家電が簡単に購入できます。自炊が面倒なら総菜を購入したり外食をしたっていいです。掃除も自動で行ってくれる時代になっているぐらいです。昔のように家事を女性が一手に引き受けて行わないと生活できない時代は終わっています。
今の日本は人口減少で働き手も減っています。女性の社会進出する機会も増えて稼げるので男性と結婚して収入を頼らなくても生活可能です。
現代は結婚するメリットが無くなっていると思います。結婚はメリットやデメリットで語れない部分があるのは承知しています。
結婚を勧めてくる人に毎回「結婚生活って何がいいんですか?」と聞いているのですが大抵「家に帰ったらご飯が出来てる」や「家族と一緒に過ごすと楽しい」とか言われます。
帰ったらご飯が出来ているのは結婚相手が自分より仕事量が少ないパートや専業主婦の人で尚且つ料理がそれなりに出来ること前提です。共働きで相手に家事全て任せてたら不満が溜まって結婚生活は破綻します。小さい不満は積もり積もり溜まるものです。
家族と一緒に過ごすのも魅力がないと感じます。私は1人が好きなので家に帰って誰かがいるのは嫌です。一緒に遊んだりする仲間が欲しいなら彼女で十分だと思います。こんな事を書いてるから結婚できないのですね。
【男性4人の内1人は結婚しない】
今は生涯未婚率が男女ともに上昇しています。以下のデータは厚生労働省から引用した2035年までの生涯未婚率推移です。
2018年現在で男性25%、女性15%の割合で生涯未婚です。1990年以降から急速に右肩上がりとなっています。恐らくバブル景気が崩壊して年収が上がりにくくなり結婚を躊躇う人が多くなったようです。
今後も年収は上がることは無いと思うので未婚率は上昇すると見られています。将来的には一度も結婚したことが無い人の割合が50%になるかもしれません。もしくは結婚という概念がなくなる可能性もありますね。