お金が無いからこそ投資をしよう
投資はお金持ちがするものと思っている方も多いと思います。
昔の私も投資とは無縁の生活を送っておりましたし職場で投資をしている先輩もいましたが話しを聞くだけで自分で始めようとは思っていませんでした。投資に対して嫌悪感など持っていなかったですが何となく関係無いなと他人事でした。
新卒入社の会社を辞めてからですかね。社会の荒波に揉まれ歪んでいった心の中で考えたのがサラリーマンなんて頑張っても意味無いなという結論です。
投資をするというのは非常に大切な事だと思っています。お金持ちな人達程投資をしっかり行っており資産の最大化を図っています。お金持ちは投資をしているからお金持ちなのだという事実です。
日本(大抵の国は)資本主義国ですのでお金が多い人が強くなる仕組みになっています。日本人は貯金が大好きですが職場でお金の話しをするのは嫌われる傾向があると思います。他人の給料やボーナスの話しは大好きなのに投資の話しはギャンブルだと言い拒否反応を起こします。
こういった拒否反応はメディアを通じて植え付けられた間違った認識によるものです。「株で借金背負った」「何百万円の損をした」など様々な情報が飛び交っていると思います。
そもそも株で借金を背負う為には信用取引というものをする必要があります。信用取引は手持ちの金額より何倍ものお金を取引できる事です。手持ち現金が100万しかなければ通常は100万円分までしか株は購入できません。しかし信用取引を利用すれば200万・300万という金額の株を購入できます。その結果借金を背負う可能性がでてくるのです。
下手をすれば損する可能性もある投資ですがお金が無い人達は必ずといっていいほど投資する必要性が出てきます。現状の年金制度は既に崩壊しており高齢化に伴い税収は減少していき社会保障費はどんどん増加していっております。
20代~40代の働き盛りと呼ばれる世代は年金受給額が引き下げられたり受給年齢が引き上げられていっていますよね。年金が全く貰えないという事態は発生しないと思いますが各々が対策を講じる必要性は出てきています。
日本人が大好きな貯金ばかりしていても利息は雀の涙程で増える事はほぼ無いです。株式投資をする事で年率5%程度であれば安定して資産を増やしていける事は歴史が証明しています。
貯金をしてお金が増えていった時代は遥か昔に終わっています。今後は投資をする人としない人でどんどん格差が広がると予想されているので今こそ投資を始める時ですね。