コミュニケーションは何の仕事でも必要になるけど技術は習わないね
学校では勉強やスポーツなどは学びますが社会に出れば必須となるスキルのコミュニケーションについては学ぶ機会を作っていないと思います。
もちろん学校という集団生活の中で自然と自分で学習していくのである程度は誰でももっている技術だと思います。しかし最近は「コミュ障害」という言葉があるぐらい対人関係で悩んでいる人もいます。
まずコミュ障とはコミュニケーション障害の略称です。
- 相手の目を見て話せない
- 人の気持ちを読み取れない
- 相手の立場や状況環境を考えない
- 相手の話しに対して反応が無い
こういった特徴の人が当てはまったりするようです。
私も仕事上はご利用者さんや職員の目を見て話しますがプライベートで買い物した時などは相手の目を見て話す事はあまりないですね。
【コミュニケーションにも技術がある】
人と話すのが苦手で会話が続かない事は誰にでもある事です。コミュ障以外の人でも人見知りな人は初対面の人と話すのは大変だと思います。私が高卒で働きだした頃は自分から話しかけるのが苦手で報連相が嫌でしたね。
話しかけるのが苦手な人は相手に話してもらいましょう。聞き役に徹すれば自分から話さなくてもよくなります。ただ聞くだけでは当然ダメです。相手の話しの邪魔にならないように相槌を打ち疑問に思った点を質問すれば話題も広がり長続きします。
ここで重要になるのは相手に興味を持ち共感する事です。話しに興味を示さないと相手からみればすぐ分かります。興味を示してますよというアピールをする為に3秒に1回ぐらいは相手の目を見ましょう(チラッと一瞬でいいです)
聞き役として上記が出来れば7割はコミュニケーションが取れたも同然です。残りは自分から話しを伝えていく表現です。話しを自分から振っていくのは私も苦手なので意識している事を書きます。
- 抑揚をつけた声のトーンで話す
- 表情は豊かに
- 身振り手振りを混ぜる
以上を意識して話していけばそれなりに会話が続くと思います。笑顔で元気よく話していれば相手が気分悪くなることはあまりないです。身振り手振りは大袈裟なくらいがいいですね。相手次第になりますが「何その動き!」といって突っ込んでくれる人もいます。
こういった意識を持ってもダメだった人は「この会話は仕事だと」いっそのこと割り切りましょう。仕事モードに入ってしまえば意外と何とかなります。
結局コミュニケーションはメンタル面の影響が大きいですね。