アメリカはアプリ投票を導入
日本の投票率は全体で見ると50~60%ぐらいとなっております。年代別で分けていくと20代の投票率は30%程度と低く年齢を重ねるごとに増えていき50代では60%を超えるようになっています(総務省調べ)
日本の政策は高齢者優遇なものが多いです。高齢化に伴い若者よりも年配を意識した政策を打ち出すことで当選する確率も高くなるので政治家は当選するために高齢者票を獲得しようとするので必然的に高齢者優遇の社会となっていきます。
【アメリカでアプリで投票を導入】
私が録画して見ている経済番組のモーニングサテライトのニュースの中で、次回のアメリカ中間選挙にて一部でアプリを利用した投票を導入すると報道されていました。スマホのアプリで投票できるので手軽に行えて投票所に行かなくても大丈夫ですね。
課題はあるが取りあえず試してみるのがアメリカの良い所だと思います。日本は何でもネガティブにとらえるので新しい技術が発展しにくいです。アプリ投票により以下のようなメリットとデメリットが発生すると思います。
- 時間が節約できる
- 投票所に足を運ぶ必要がない
- 投票率が上がる
- ハッキング被害の可能性有
私は初めて投票権を得た20歳に1度だけ投票を行ってからその後1度も行ってません。投票をする気はあるのですが自転車しかないので投票所まで足を運ぶのが面倒でさぼってしまいます。投票所に行くにも車ならガソリン代が必要ですし休みの日であれば貴重な休日を削るようになります。
20代や30代の若い世代は投票率が30~40%と低くなっています。これは今までデフレしか経験した事がないので政治なんて誰がやっても変わらないと思っている部分があり結局は投票せずに高齢者の投票率が高く高齢者優遇政策となってしまいます。
スマホアプリで投票が可能になれば若い世代の得意分野ですから今まで投票しなかった人達の投票率も上がってくると思います。若者の投票率が上がれば政治家も当選するために若い世代を優遇した政策を打ち出す必要がでてきます。
デメリットとしてハッキングされて投票内容が改ざんされる危険性があります。ハッキング対策としてデータ改ざんが困難なブロックチェーン技術(仮想通貨で使われている)を利用しているようです。
もし日本にもアプリで投票できる時代が来たら欠かすことなく投票できる自信がありますね。