30代の平均年収と貯蓄額
私は30代が始まったばかりの年齢ですが世間の同世代がどの程度の年収で貯蓄がどれぐらいあるのか気になったので調べてみました。
まず平均年収についてですが転職サイトのDODAが2017年版のデータを作成されていたので引用しました。今回は30代に的を絞っています。
年齢 | 男性平均年収 | 女性平均年収 |
30歳 | 440万 | 372万 |
31歳 | 456万 | 381万 |
32歳 | 475万 | 383万 |
33歳 | 482万 | 389万 |
34歳 | 492万 | 388万 |
35歳 | 502万 | 390万 |
36歳 | 513万 | 393万 |
37歳 | 520万 | 401万 |
38歳 | 527万 | 393万 |
39歳 | 545万 | 396万 |
このデータはDODAに登録した正社員を元に作成されているので比較的年収の高い人が多い印象です。登録した全員が正直に年収を記入している前提になるので、実際より多く記入して登録している可能性もあります。
私の年収はボーナス含めて300万ぐらいですから女性の30歳より遥かに低いです。
次に30代の金融資産保有額です。金融広報中央委員会の家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] を参考に作成しています。今回は金融資産保有世帯のみでデータ作成しているので貯金ゼロの世帯は含んでいません。
100万未満 | 8.9% |
100~200万 | 9.9% |
200~300万 | 10.9% |
300~400万 | 11.3% |
400~500万 | 7.8% |
500~700万 | 13.3% |
700~1000万 | 10.6% |
1000~1500万 | 8.2% |
1500~2000万 | 3.1% |
2000~3000万 | 2.4% |
3000万以上 | 3.4% |
無回答 | 10.2% |
30代の平均資産額が約700万で中央値は約400万となっています。平均以上あった方は貯蓄優等生なので今の状態を継続していけば老後資産も作れると思います。平均値は上位の値に引き上げられるので高めにでます。
平均に届かなくて中央値(現実の実態に近い)と同等な貯蓄額があれば合格ラインといえます。30代でも前半と後半により違ってきますが35歳までに500万が用意できれば大きな出費や仕事を失っても生活に困らないレベルかと思います。
全然足りないよと思った方は少額から投資を始めて資産形成しましょう。時間をかければ貯金ゼロからでも間に合います。