介護が必要になろうが生活習慣は変わらない
介護が必要になった場合は施設に入所や訪問系サービスを利用しながら介護生活を送っていくと思います。
しかし介護施設に入所したところで今まで家で生活してきた習慣は残っています。その為なるべく介護施設側が利用者の生活スタイルに合わせてあげる必要があります。
まぁ現実を見ていない理想論なので全部が全部個別に対応できるわけはないです。なのである程度の妥協ラインが必要になってきます。
今までの生活習慣は利用者それぞれあると思いますが、私には嫌いなタイプがあります。それは気に入らない事や思い通りにならない出来事があればすぐ暴力をふるう利用者です。
今回あった出来事ですが、その利用者は認知症の関係で昼食を食べていないと思っていており、私が「今度は晩御飯です」みたいな感じで伝えたところ、引っかいたり、つねったりしてきましたね。こういった利用者は在宅で生活していた時や健康な状態であっても暴力をふるってきた人なんだろうと思います。
いくら認知症だからと言っても人として最低ですね。
同じように認知症で怒りっぽい人もいますが、大半の人は口だけで手は出てきませんからね。口だけの人は職員に手が当たっただけで謝ってきますから人間性の問題だと思います。
まとめると認知症になっていようが手を出す人は、健康な状態でも手を出してきた人達ということです。長い人生で成形された性格や人間性、価値観や個性は多少の病気では変わりません。
私が老後を迎える頃には安楽死が認められていることを願いますよ。